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半切れ刃をムラなくカットするためのハーフブリッジとは?

<2021年11月17日更新>

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通常、抜型のレーザーカットはブリッジ箇所にレーザーカットをおこなうことはありません。
ハーフブリッジとは、そのレーザーカットをおこなわないブリッジ箇所にパルスレーザーで約1/3ほどレーザーカットした状態のことをいいます。

なぜハーフブリッジが必要なのか

日本における刃物の高さは一般的に23.6mmです。
刃物を保持するベニヤの高さは、18mmもしくは16mmになります。
23.6mmの刃物を18mmのベニヤに埋めると5.6mm刃物が出ている計算になります。

また、弊社のブリッジ加工はスクエアのカットではなくUの字のカットを採用しています。
(スクエアでカットした場合、刃物の耐久性が悪くなるため。)
ですので、半切れ刃と呼ばれる23.1mmの高さが低い刃物を使用する場合には、耐久性も考慮してブリッジの高さを下げる必要があります。
(リード罫やミシン刃でも同様)

ハーフブリッジをしていなかった時は、ブリッジを下げたことにより、ブリッジ部分に鋸で1/3ほど切り込みをしていました。

鋸で切り込みをおこなわずに刃物を埋め込むと下図のように沈みこまない現象が発生します。
鋸の切り込みが浅い場合も同様の現象が発生します。

半切れ刃が沈みこまない現象

ハーフブリッジをしている抜型の断片図

このように、ハーフブリッジをおこなうことで、しっかりと半切れ刃を沈ませることが出来ます。
半切れ刃やミシン刃、リード罫などで切れムラが発生する際には、沈みこんでいないということも疑ってみてください。

ハーフブリッジ仕様との比較

ハーフブリッジのメリットは?

ハーフブリッジの処理をすることで以下のメリットがあります。

①半切れ刃のブリッジを下げることで刃物の耐久性があがる。
②しっかりとベニヤに沈みこむことで切れムラの発生がなくなる。
③鋸で切り込みをした場合には人の手作業のため安定性に欠くがレーザーカットの場合には安定した仕上がりになる。

弊社抜型事業部4工場では、全てのレーザー機でパルスレザーが可能です。
安定した品質をご提供するために、見た目では分かりづらいところにも配慮して抜型をお届けしています。

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