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なぜ今「Gテープ®」なのか?現場の課題解決と脱プラを両立する、ワンランク上の溝切テープ

<2026年7月30日更新>

最適な溝切テープの選定が、現場の「安心」と「安定稼働」を確立します

打ち抜き加工において、安定した生産と品質維持は、現場にとって最も重要な課題の一つです。
テープ選び一つで作業効率や仕上がりが大きく変わるため、確かな品質と実績を持つ資材を選ぶことが、現場の安心に直結します。

例えば、罫線のズレや表層割れ、加工途中のトラブルによる機械の停止(ダウンタイム)は、作業効率を大きく損なう要因となります。だからこそ、どんな時でも変わらない性能を発揮する資材が必要です。

私たちが提供する「Gテープ®」(ジーテープ)は、事前のトラブル回避とスムーズな作業環境をお約束する、信頼のブランドです。
今回は、長年の実績に裏打ちされたGテープ®の確かな品質や、環境にやさしい特性について詳しくお伝えします。

課題だったセッティングを画期的に改善!国産唯一の「ガイド付き」テープ

打ち抜き(トムソン)加工において、面切りセッティングは長年の課題でした。「特定のベテラン作業者でないと、精度の高い位置合わせができない」といった属人化に悩む現場も多いのではないでしょうか。

Gテープ®は、1982年に大創が世界で初めて開発し、このセッティング方法を画期的に改善した製品です。テープ本体にガイド(罫線はめ込み用の突起)を付けることで、抜型の罫線にガイドを覆い、そのまま面板(カッティングプレート)へ転写するだけでセットが完了します。

<Gテープセット手順>

誰が作業しても一発で正確な位置決めができ、職人技に頼らず「センターズレ」を確実に防ぎます。この精度を備えた溝切テープは、現在展開されている国産製品の中で唯一です。
さらに、専用切り機「VSオート」、「VS-Ⅳ」などを用いれば、両先端のV字+斜めカット を同時に行うことができます。追加の作業を必要とせず、機械の停止時間を大幅に削減できます。

プラスチック製にはない「バルカナイズドファイバー」の強み

他社製の溝切テープの多くは、塩化ビニルなどのプラスチック素材で作られています。しかしGテープ®は、天然の植物繊維を高度に圧縮した「バルカナイズドファイバー(特殊繊維)」をベース素材に採用。これにより、耐久性の向上はもちろん、環境への配慮も両立しています。

1. 30万〜60万ショットの連続打抜きに耐える形状保持力

プラスチック製のテープは、打抜きの圧力や摩擦熱で溝のエッジが徐々に変形・摩耗しやすく、大ロット加工の途中で貼り替えが発生しがちです。 一方、耐圧性・耐摩耗性に優れたバルカナイズドファイバーなら、紙製品で30万ショット後でも初期と変わらない折れトルクを維持できます。紙質によっては50万〜60万ショットの連続打抜きでもシャープな溝形状を保ちます。最初から最後まで貼り替えなしで完走できるため、機械の停止ロスを劇的に減らします。

2. 環境にやさしい「脱プラ」素材

バルカナイズドファイバーは、木材やコットンなどの天然パルプが主原料です。他社製品と比べてプラスチック使用量を半分以下に抑えており、廃棄時の環境負荷を大きく低減できます。
企業のSDGsへの取り組みが厳しく問われる現代、資材選定の段階から環境配慮(クリーンなものづくり)をアピールできる重要な要素となります。

<Gテープ®分解テスト>

「バルカナイズドファイバー」は、土中や水中の微生物の働きによって自然分解され、最終的に無機物へと還元される性質を持っています。
土壌に埋めて微生物の分解を観察する生分解性テストにおいても、5か月後にはほとんどが土の塊のように変化し、自然へと還っていく様子が確認されています。

3. 静電気を抑え、紙粉トラブルを防止

プラスチック素材の弱点である静電気による紙粉の付着も、バルカナイズドファイバーの持つ「非帯電性(静電気防止)」によって防ぐことができます。これにより、長期にわたって安定したクリーンな加工品質を維持できます。

現場のトラブルに先回りする、4つの専用バリエーション

パッケージの構造や紙質、加工環境によって求められる性能は異なります。Gテープ®は、現場で起こりがちなトラブルを未然に防ぐための豊富なバリエーションをご用意しています。

  • BF(バリアフリー)タイプ:引っ掛かりやバラけを防止
    自動給紙の際、シートの先端がテープの段差に引っ掛かるとバラケ・ジャム(詰まり) の原因に。
    「BFタイプ」は両端のスロープを極限までなだらかに設計し、スムーズなシート搬送を実現!手作業によるテープ補強の手間をなくします。
  • ICシリーズ:冬場の乾燥やデリケートな紙の「割れ」対策
    乾燥した環境や薄型の段ボール(マイクロフルートなど)で起きやすい表層割れやビビり。
    溝の内側エッジに微細な面取り(R加工)を施した「ICシリーズ」なら、紙にかかるストレスを優しく逃がし、美しい折り目を実現します。
  • 20mm幅:強い圧力でも横ズレや浮きを防ぐ
    接着面積を広げ、粘着保持力を従来15㎜の約1.5倍に高めた20mm幅タイプ。
    強い打抜き圧がかかってもテープがズレたり浮き上がったりするトラブルを防ぎ、長時間の安定稼働をサポートします。

最後に:Gテープ®は「生産性を高めるための投資」です

Gテープ®は、打ち抜き加工において、「生産性」と「品質」を根底から支える重要な資材です。

国産唯一のガイド付きによる確実なセッティング、大ロットでも形状を維持する耐久性、そして現場の課題に寄り添うバリエーション。Gテープ®をお選びいただくことで、打ち抜き全工程がスムーズになります。

「G」という名前には、創業者・大塚攘治(現会長)の頭文字「G」、そして「Good」の「G」という二つの意味が込められています。その名に恥じない最高の品質をお約束します。

Gテープ®は、貴社の加工シートや現在の課題に合わせて最適な厚みや幅の選定が可能です。「実際の打抜き機での仕上がりを試してみたい」「現在の罫割れ・表層割れの課題を相談したい」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。