抜型・トムソン型・打ち抜き資材の大創株式会社

生産性向上のご提案

2018/06/20

生産性向上のご提案

落丁(ストリッピング)のカス取りピン(下ピン)セット時間を短縮するためには?  ~生産性向上の取組み~


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落丁(ストリッピング)での課題 ~カス取りピン(下ピン)のセッティング時間と穴と穴の間隔(ピッチ)~

打抜き機には、製品を打抜く工程だけではなく、製品を打抜いた後工程で不要なシートを取り除く落丁(ストリッピング)の工程が装備されている機種があります。

この落丁工程で、次のようなことでお困りになったことはありませんか?

①穴がとても多く、機械のカス取りピン(以下、下ピン)の取付作業に時間がかかり、生産性が下がった。

②穴と穴のピッチが狭くて、機械の下ピンが取り付けできない。

③取り付けできない部分のカスが残り、手作業での除去処理が増えた。

機械の下ピンは、機械を止めてオペレーターが、機械の上ピンに合わせて取り付けないといけません。ましてや穴が多いと、取り付け時間も長くなります。
この作業が長くなることによって、機械の停止時間も長くなり、稼働率が低下して、生産性も低下してしまいます。

また、機械の下ピンは本体の大きさのため、穴と穴の間隔が狭い落丁の場合は
落丁ができない場合もあります。

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下ピン取り付け作業の手間を省いて、狭いピッチでも対応可能な
落丁手法はないでしょうか?

落丁工程での改善提案 ~AD受けピン型~

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お客様からの多数のご要望を頂いて、弊社では約22年前(1996年)独自の技術で新しい落丁システムを開発することになりました。

「AD受けピン型」、弊社が仕組みを開発しパッケージ業界に大きく寄与することができた製品のひとつです。(特許取得済み)

機械の下ピンの代わりとなる、「AD受けピン」をベニヤに埋め込んだ、下ピンが一体になっている型が「AD受けピン型」となります。
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①下ピンセット時間を大幅に削減できる
②穴のピッチが狭い穴・溝を確実に落丁できる
③特に穴の多い打ち抜き、小さい丸穴・連続穴に最適

画像のように、穴がとても多い場合でも、
1本ずつ取付ける機械の下ピンとは違い、一体になっている型の取付になるため、
セット時間が最大80%削減できたとのお話もいただいたことがあります。

また、穴のピッチが狭くて連続するの場合、
下ピンだと、本体の大きさで取り付けができない場合がありますが、
このAD受けピンだと、穴のピッチが10mm間隔でも対応可能となります。

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機械の下ピン(左)とAD受けピン(右)
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機械の下ピン20mmに対して、AD受けピンは9mmです。

AD受けピン型のセット方法

セット方法はとても簡単です。
通常通りに落丁をセットしていただき、その後に落丁のオス型のピンにAD受けピンを合わせて、ビスを止めて終了です。

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AD受けピン型のセットイメージ::
下ピン用の字具を使用してセットします。

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活用例::ボール紙で傘を作るとカスが溜まりません。

最後に~生産性向上のためには

生産性の向上のためには、機械稼働時間を増やす工夫が必要です。

下ピンセット時間を省いて、機械の稼働時間を増やす、
また、小さい丸穴、穴と穴の狭いピッチでも対応できる
「AD受けピン型」をお試しされてはいかがでしょうか?

宮本 智広

Author:宮本 智広
大創株式会社 東京工場 部長 宮本 智広です。
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