抜型・トムソン型・打ち抜き資材の大創株式会社

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2022/02/17

DAISO today

大創ミッション塾 -④-創合力でクレーム0を目指す! ~九州営業所、創合DC

-①- 創業者の想いが詰まった 大創の創業理念~経営推進室
-②- 時代の変化に合わせた改革を続ける~総務部の使命
-③-コロナ禍で新たな可能性に挑戦し続ける! ~営業本部の挑戦

大創株式会社は、創業50周年を機にミッションブックを作成し、第2次創業を目指すべく、毎月勉強会を行っています。それを元に社員が会社と自部門、仕事について語るシリーズを企画いたしました。

第4弾は、九州営業所創合データーセンターメンバーの皆様に、仕事や新たな取り組みについて、お話を伺いました。

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九州営業所:営業担当 森山(左) / 創合データーセンター九州(創合DC九州)真島(右)
創合データーセンター大阪(創合DC大阪):河原
広報担当:(張)

●仕事と業務の紹介

張:お疲れ様です! まずはお仕事の内容と部門紹介をお願いします。

森山:九州営業所の森山です。
抜型+打抜き関連資材の提案販売を行っています。抜型は手配から納品まで、大阪工場やビジネスパートナーさんの力をお借りし、お客様にお届けしております。

真島:創合DC九州の真島です。
抜型・落丁を作成する上で必要な「レーザー加工用のデーター」、「ウォータージェット(WJ)加工用データー」を作成しています。
その中でも私は、WJ用データー作成と、各工場で製作予定の抜型を各メンバーへ振り分け業務を担当しています。

河原:創合DC大阪の河原です。
大阪のメンバーは5人で少人数ですが、毎日PCに向かって一生懸命に仕事に取り組んでいます!

●創合データーセンターについて

張:創合データーセンター(通称DC)は一般の製造業において、珍しい部門かと思います。もう少し詳しく教えてください。

河原:DCとは、データセンター(Data Center)の略でDC(ディー・シー)と呼んでます!
名前の通り、データを取り扱う部署です。
抜型を製作するには、機械で作業するための加工用データが必要です。

お客様から受注をいただいてから、各工場の業務部より発行された作業指示書を元に、設計部で補正した設計データ(または自社図面)と、お客様名ごとで管理している「機械仕様書」と照合しながら、抜型作成に必要な加工用データを作成していきます。

打抜き加工は、機械によって特有の仕様があります。
Aのお客様がAとBの機械を所持していたら、AとBの仕様も異なります。それを受注ごとに仕様に合わせて加工用データを作成することが大切になります。

抜型加工用データー以外にも、落丁型・ブランキング型・押型等、治具・修正等の入力作業を創合DCで行っています。

 

●ミス0(ゼロ)、ノークレームへの取り組み

張:抜型加工用のデータは、ベニヤのレーザーカット前の工程として、実際の現場作業(製造)の効率も考えて入力を行わなければなりません。ミスを無くすための取り組みはありますか?

河原:数年前から「ライブチェックシステム」を導入しています。
ZOOMミーティングを利用して、各最終チェックの担当者がデーター作成の流れを常に6台のモニターでチェックしています。
リアルタイムでチェックを行うことで、ミスの早期発見、その場で直すため、作業効率アップはもちろん、作業者へのレクチャーもできるメリットがあります。

また、毎週勉強会の時間を設けています。各自学びたいことを提案して、お互い教え合う環境にしています。ライブで指導ができる点と、全国の工場のメンバーの認識を統一できる場でもあります。 

 

●最近挑戦している新たな取り組みについて

張:過去は訪問中心の営業スタイルが多かったですが、最近はオンラインでの営業活動をされるケースも増えてきました。最近どのような提案活動を行っていますか?


森山:訪問中心の過去営業スタイルでは無く、未来を見据えて非対面の提案営業に力を入れ、メール・電話等活用し日々アプローチしております。
九州営業所は3名体制で小人数ですが、3名とも他の部署を経験しているとの強みがあり、九州全域のお客様をサポートしております。
私の場合は、製造⇒品管⇒業務と経験値を重ねて今に至ります。昔の経験を活かした提案だからこそ説得力がある、お客様にも納得していただけています。

真島:お客様の要望に答えられるように、スピーディーかつ効率さを大切にしています。
商品の安定した品質を保つために取り組んでいる「ライブチェック」もその一環です。全工場クレーム0を目指し仕事をしています。
 

●社内勉強会での学びについて

張:毎月の社内勉強会(ミッション塾)では、単なる会社の同僚じゃなく「ファミリー」について勉強会を行いました。今回、学んだことや気づいた点について教えてください。
 
【創合DC九州】

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真島:「ファミリー」とはお互いに‟リスペクト”しあって、相手の成長を自分の事のように願っている関係という事を学びました。
今まで自分は自分、他者は他者と考えている所がありましたが、これからは会社の仲間まで「ファミリー」に近づけるように今まで以上にコミュニケーションを取っていきたいです。また仲間を知ることで、「リスペクト」できる点を伝えてたり、苦手なところより得意な所を伸ばせる環境づくりをして、みんなで成長していきたいと思いました。

岡野:今回改めて共に働く仲間を直接褒める事の大切さに気付く事ができました。以前までは心の中で思うばかりでしたが、これからは率直な気持ちで接し、学び互いに採長補短し合い敬意の念を持ち成長の糧にしていけるようにしていきたいです。

松尾:余裕を作ること、そして段階的に順序だてて物事を進めること、これを意識しないとなかなか輝いたり、他者に自分はこういったことをしてきて、今がありますと共有しづらいと感じました。今やれていることをより安定してやり続け、それらを見直して改めて、ブラッシュアップさせることも一つのやることだと思えます。
 
【九州営業所】
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森山:今回学んだ「仲間」・「ファミリー」について、入社時(九州工場時代)の製造での経験を思い出しました。残業続きの中でも声をかけてくれる先輩、部署関係なく製造の応援に来てくれた先輩、プライベートな事でも相談に乗ってくれる先輩。今思えば「仲間」「ファミリー」だったように感じます。 この先輩方への「リスペクト」も含めて、今の九州営業所・データセンター九州の後輩たちへ、私が率先して行っていければと思いました。

 
【創合DC大阪】

宮下:良い部分をリスペクトして、なぜ間違えたかではなく、どうしたらできたかを一緒に考えて成長していきたいと思いました。
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李:人にはそれぞれ得意分野があります。私たちの仕事に例えるとデーター入力が出来る人、指示書が作成できる人、接客が出来る人等々。その得意分野を活かして助け合って効率的に仕事をすすめる。それが会社全体の成長につながる。
得意ではない分野はお互いサポートして助け合ったからには感謝の気持ちを持ってリスペクトする。それが仲間であり、ファミリーなんですね。今回の勉強会のテーマを忘れずに取り組んでまいりたいです。

河原:「リスペクト」と「サンクス」両方良いコミュニケーションを生みますが、リスペクトを伝えることで、お互いに仕事へのモチベーションアップへ繋がると感じました。また家族にも感謝や尊敬の意思を伝えることも少ないなか、家族以上に一緒に一日を過ごす時間が長い仲間なので、リスペクトポイントをまずは何個以上言えるようと決め、また会話の中でミックスさせていきたいと思います。それぞれの個性を尊重しながら、部署内で凸凹をフォローしあい、どんな壁もみんなで乗り越え、創合DC大阪の一人一人が眩しいくらいに光り輝く「創合DC」にしていきたいです!

 

●今後の活動について

張:今後の創合DCの取り組みについて教えてください。

平川(創合DC大阪):大創=挑戦する環境であり続けるため、まずはお互いをリスペクトできるよう、仲間の長所を見つけ、その個性(長所)を活かしながら価値観を共有し、同じ方向へ向かっていく環境作りを行っていきます。
gtape 馴れ合いの環境ではなく、もちろん批判ではなく仲間への期待や助言を率直に言える。またそれを聴き入れられる素直さをそれぞれが持つ。本人が気付いていない長所を見つけてあげてさらに伸ばしていってあげる。お互い成長できる環境であり続けたい。みんなが仲間の苦手分野に目を向けるのではなく、得意分野に目を向け伸ばし、それぞれの苦手分野は仲間がサポートし組織として強みへ変えていくことでより強固な組織となる。
 まず、みんなのために「私」が光れ。まずは自分の無限の可能性を信じて光り輝く「人財」となる。そうして仲間の無限の可能性を信じてお互い支え合い、積み重ねて本当の「ファミリー」となる
リスペクトは思ってるだけでは仲間へ伝わりません。それを素直に仲間同士伝え合える、共に成長・成功を共有し自分のことのように喜び合い、失敗し落ち込んでいる仲間がいれば共に原因を探り、改善し成長する。いつでもチャレンジでき、失敗はお互いフォローしあい成功へ繋げていく。
 こういった想いを日々みんなが持って考動していきます。

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●今回インタビューした部門
・部署名:九州営業所
・メンバー:3名
・主な業務内容:営業、業務(抜型・Gテープおよび関連資材の提案販売)

・部署名:創合DC大阪(メンバー5名)、創合DC九州(メンバー9名)
・主な業務内容:抜型加工用のデータ作成(抜型、落丁型、BR型等)
 
 
 
 
 
 
 
大創の取り組み
https://www.daiso-net.com/about_daiso/approach/
抜型・打抜き加工に関するお問い合わせ
https://go.daiso-net.com/inquiry

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