抜型・トムソン型・打ち抜き資材の大創株式会社

サクセスカレッジ

2019/03/27

サクセスカレッジ

5Φの屑を落丁(ストリッピング)で確実に落とす最新落丁方式とは?

落丁フォークステン方式ストリッピング

小さい屑を落丁(ストリッピング)で取り除くための課題

打抜き機(トムソン機)には、紙や段ボールを打抜く工程だけではなく、打抜いた後工程で不必要なシートを取り除く落丁(ストリッピング)の機構が装備されている機種があります。

面積が大きなクズであればあるほど、落丁機構で使用する治具や型(以下、落丁型)に手を加えずセットするだけで、比較的安易に取り除くことが出来ますが、特に小さなクズに対しては何かしらの手を加える必要が多々あります。
落丁フォークステン方式ストリッピング

弊社には落丁型に使用する「ADダック」という材料があります。ADダックは落丁型のメス型部への取り付けが必要であり、またADダック自体の大きさがあるため、小さいクズへのアプローチでは配置等の条件が必要でした。

フォークステン方式の提案

落丁フォークステン方式ストリッピング
今回、小さなクズや取り除きづらいクズに対して、有効な方式を開発しました。
PPフィルムと先端部と尖らせた材料を用いての方式となり、名称を「フォークステン方式」と呼びます。

落丁図

現在までの実績として、5Φのクズを完全に取り除くことができました。
また、8Φのクズ穴とトンボ穴のクズ108箇所(7,000回転)や、15Φと20Φのクズ穴160箇所も完全に取り除くことが出来ました。

ご納入させていただいたお客様からは「あきらめていたのでビックリした」というお声もいただいております。

新落丁フォークステンのピン
フォークステン方式は板紙に対して特に有効であり、数多くクズ穴がある場合に効果も発揮します。
数多くクズ穴があり、下ピンを用いてセットされる場合には、セットに掛かるコスト(セット時間)が不要となります。

フォークステン方式のメリット

クライアント様との打ち合わせ時に、「ここのトンボ穴のクズは必要なので取り除いておいて欲しい」と指示されたときに、「わかりました」と返答ができます。

このように作業性の低下やクズ残りの恐れがある場合でも、クライアント様へ「このクズは残したままで納入させてください」とお願いするシーンが無くなります。

製造現場の方におきましては、下ピンのセットの必要もないので、落丁機構のセットにおけるコスト(セット時間)が軽減します。
また、クズを残すときに必要であったニック(ツナギ、刃止め)の位置なども気にする必要がなくなります。
落丁フォークステン
落丁フォークステン

最後に~フレキシブルな落丁型を提供~

今回は、フォークステン方式をご紹介しましたが、弊社にはADダックなど、その他にも落丁機構に対する商品を数多く取り揃えております。
フォークステン方式だけではなく、ADダックとフォークステン方式を組み合わせた落丁型など、フレキシブルでご使用いただきお客様により満足いただけるものを今後もご提供してまいります。

落丁のクズ除去でお困りの方は一度ご相談ください。

弊社では5種類のフォークステン用の部材を4工場で常備しております。
小さな箇所、丸穴、トンボ穴などのクズを除去でお困りでしたら、是非、弊社までご連絡下さい。

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長総 伸一

Author:長総 伸一
大創株式会社 神奈川工場 工場長 長総 伸一です。
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